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【翻訳/全文掲載】<ルポ>"ファン精神が権力になる" ファンコミュニティピラミッドの頂点、ホームマスター

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韓国でのマスターに関する記事について、元記事を引用しながらこのようなブログを書いているのですが、

この度、記事公開元のNewsAde編集部、および記事を担当したカン・ヒョジン記者からブログへの翻訳テキスト全文掲載の許可をいただきましたので、改めて全文の翻訳を掲載させていただきます!

※当翻訳の元記事はこちら☞[르포] ‘팬심이 권력이 되다’ 팬덤 피라미드의 정점, 홈마스터①

 

 


#1. 彼らはなぜ公演を放棄して出待ちを選ぶのか?

去る9日、東大門・DDPで開催された"ミュージックバンク"特番の公開放送に行った。やはり、彼女たちが居た。肩に巨大なカメラを下げた一群は、工事現場で見るような脚立や、"자리있음. 치우지마세요(席取ってます。片付けないで下さい)"と書かれた簡易椅子を担ぎ、より見やすい位置を求めてせわしなく動き回った。

出演者控え室の入り口に張られたフェンスの前には、色とりどりの手紙を握りしめ、昨日見たテレビの話をする若いファンたちが何人もいた。その合間で、圧倒的な存在感を見せつけている大砲たちはほとんどが知り合い同士のようだった。あちこちで挨拶話をしたり、”あの人たちも来てるよ”と他の集団について言及したりもしていた。

気に障る見慣れない顔はスキャンするかのように眺め、知り合いたちを前方にそっと押し込む。比較的韓国語を流暢に話す海外ファンが現れるや否や、嬉しそうに挨拶をして余りのチケットを手渡したりもしていた。

しかし、肝心の本人たちは本公演を観ようとしていないようだった

「(公演が)始まってから来るのかな?舞台を諦めてこっちにいるのに何なのほんと〜!入りだけだけ上手く行ったらあったかいものでも食べに行こ」

入り待ちの撮影さえ成功すれば任務完了、といった雰囲気だった。

常識的には、数秒間で通り過ぎる入り待ちよりも、好きな歌手が準備した素敵な公演を見るのが当然の選択だ。にも関わらず、マスターたちが公演すら諦めて何時間も待ち、見れるかどうかもわからない出待ちに望みを賭ける理由は希少性のためである

制止の入る客席よりも撮影が自由で、舞台に上る前の飾らない、自然な姿を撮影することができる。そして、運がよければ会話をすることもできるし、自分のカメラを見て手を振ってくれるかもしれないのだ。だからマスターたちは、公演の入場チケットを記念にしまっておいたまま、バンを注視する。

 

#2. エビの間でロブスターとして君臨できる理由は

最近のファンたちは、スターとの距離感を説明する時、自嘲を含んだ表現として自身を「エビの塩辛」に例える。うじゃうじゃと多いエビの塩辛と、いちいち目を合わせる人はいないからだ。

しかし、ホームページマスター(以下マスター)たちはその間でロブスターのように無視できない存在感を持つ。客席に紛れ込んだマスターのカメラレンズは、カスミソウに囲まれた薔薇、あるいは真っ黒な画用紙に刻まれた白い天のように、舞台に上がったアイドルの視線を強奪する。

マスターは、アイドルのファンクラブ文化が廃れていく中で新しく生まれたファン層だ。好きな歌手の個人ファンサイトを直接開設し、それに対する情報を集中的に掲示する。そのコンテンツは、渡り鳥を撮る時に使うような大砲カメラで直接映し出した高クオリティの写真と映像たちだ。

よって、最近のファンたちはより上手に撮影する/好みの写真が上がってくる個人ファンサイトに集まり、一つの城のように独自のファンコミュニティを構成する。各ファンサイトは加入条件が相当煩わしく閉鎖的で、活動しない会員を脱退させてしまうこともある。

広告の数が芸能人の製品性を代弁するのであれば、大砲ファンサイトの数はファンコミュニティの規模を間接的に示すと言える。人気アイドルのメンバーは大砲ホームだけでも数十サイトが存在している。ボーイズグループの場合少なくとも3~5個から多ければ20個の水準、ガールズグループは多くとも10個を超えない。

始めは純粋なファン精神で撮影を始めたマスターたちは、すぐに「能力者」と呼ばれ人気を集めた。マスターたちは、アイドルを見る時、普通の人にはキャッチできない瞬間の魅力的な表情ポイントを天才的に捉え、写真に閉じ込めた。オンラインコミュニティを漂う、各個人ファンサイトのロゴが埋め込まれた写真は、無視することのできない広告効果を発揮し、各アイドルの個人ファン流入のきっかけとなった。

Youtubeのお陰で、海外プロモーションがなくとも多くの韓流スターが生まれたように、マスターたちのカメラレンズはお茶の間にいる数千・数万人のファンの目の代わりになる。マスターたちがフォトショップで繊細に形作ったアイドルは、細工された宝石のように輝く姿でお茶の間ファンの心を奪う。直接目で見るよりもより美しく、鮮明に。

このような写真をまとめ、マスターたちが自主的に販売するフォトブックは普通3万ウォンから6万ウォン程度の価格だ。ここにDVDなどのセット構成が追加されれば、価格は青天井で上昇する。サポート費用工面の名目で刷られたフォトブックは飛ぶように売れ、その制作費を除いても、数百から数千万ウォン、まれには億単位の収益が生じ、葛藤が始まった。

現在のマスター、一般ファン、第1世代マスター、所属事務所。K-POPアイドルファンダム文化の変化過程を共にする、4つの頂点に会いに行った。直接話してみると、彼・彼女たちの極めて率直で露骨な本音と共に、妥協の余地のない両極端の立場が明らかになった。

 

#3. マスター「肖像権については言い訳しようがないけど、撮影して補正したものは私にも著作権があるじゃない」

マスターを論じる際、EXOは抜かすことのできないグループだ。現在のK-POPアイドル市場で最も人気のあるグループなので、並々ならぬ有名マスターたちが最も多く集まった。需要と共有が豊富なグッズ市場として、他のグループとは桁違いである。

10日午後4時。合井駅の近くでEXOの某メンバーのファンサイトを運営しているマスターの1人・Aにようやく会うことができた。趣味でサイトを運用していると自己紹介した彼女は、20代の女性だった。彼女の撮った写真をリアルタイムに見るためにアカウントをフォローしているファンが数万人は存在している。

Aの場合、週末・祝日、有給を利用して死に物狂いで現場に通っているそうだが、同じくEXOを追っかけているマスターの中には現場を全通している者もメンバーごとに10人ずつはいるとのことだった。

休学して現場に通っている子もいますし、元々お金持ちの家の子もいます。とりわけEXOは海外スケジュールが多いから、海外まで全部通う子たちも多いです。"ジャングルの法則(TV番組)"も経由地の空港まで行くんですよ」

どうやってそのスケジュールを全て割り出すのか疑問に思い聞いてみると、「既にメンバーの住民登録番号は共有財産になって久しかった。なので、以前は空港で住民登録番号を使いスケジュール照会を行うことが出来たが、今は全て対策されてしまった。結局は航空会社職員の知り合いを動員している」とのことだった。ファンの数が多いから、その中に一人ぐらいは航空会社で働く知り合いがおり、代わりに照会をしてくれる、ということだ。

「一番正確なのは職員による照会ですが、飛行機なんかは予想することが多いです。中国、日本は飛行機の数が多いがどうしようもないけれど、スケジュールからチェックするんです。”この日はこのイベントに参加しなきゃいけないから、この日までには戻って来るはず、そしたらこれは抜いて、ここからここまで!”って。ひどい場合は始発の飛行機から待ちます。"今日中には来るだろう"という気持ちで。そうこうして無駄足だったら、ムカつくし悲しいですよね。」

このような情報格差が生まれながら、全ての日程を抑えるマスターのファンサイトはさらに脚光を浴びる。普通見られない写真が見られるからだ。なので、公開されている日程であっても、誰でも参加できるわけではないサイン会に対する競争も熾烈である。

普通、サイン会はCD購入時に応募券を渡されるのだが、ファンたちは当選確率を上げるために数十枚から数百枚のCDを購入する。それでもサイン会に行くことさえできれば、メンバーにも会えるし、写真も撮れるので割に合う、ということだ。

「100枚買って当たる保証があるなら買いますよ。それでもダメなことがあるから、わたしはほとんど応募しません。しかも、EXOの場合はサイン会をあんまりやらないんです。他のグループはしょっちゅうやってますね。販売店舗によって違ったりもするけど、抽選とはいえ事実上ほぼ購入枚数で決まるんです。本当にランダムで決まるのは珍しいですね。最低ボーダーが10枚、15枚となれば無条件で買うんです。そうでなくても沢山買ってこそ当選確率が上がりますから。」

そうやって1人のマスターが100枚のCDを買ったと仮定しよう。その膨大なCDをどう処理するのだろうか?そのマスターはおそらく前回のミニアルバムも、リパッケージ前のアルバムも100枚近く買っただろう。周りの人にプレゼントするのも、フリマサイトで中古販売するのも限界がある。なので、残った分はAという中古書店に売るのだ。大部分はビニールすら開けていない未開封新品なので、1/3〜1/4程度の価格を付けてもらえる。

しかし、中古書店でも在庫が増え過ぎればそれ以上買取を受け付けてくれない。他のマスターが先に売っていれば、その販路すら失われるのである。そうなるとファン達に配るのだが、皆既に持っているのであまり受け取ってもらえない。最後の方法は、購入の際にCDを受け取らないことだ。応募券だけ受け取り、CDの処理は店舗に任せるのである。結局はCD分の代金を支払い、応募券だけを買うというわけだ。

 

Aに会う前日。9日午後7時、高尺スカイドームで開かれたEXOのコンサートに行った。この日の観客規模は2万2千席。ソールドアウトだった。所属事務所ではチケットの転売を防ぐため1階から4階までの座席をランダムで割り当て、全席5万5千ウォンという型破りな試みを強行した。

もちろんこの日のイベントは公式的に観客席での撮影を禁止していた。目を皿にして見ていたが、客席にカメラを持った人はいなかった。しかし、公演のスタートから終わりまで、ツイッターにはリアルタイムでメンバー達の写真プレビューが数十枚ずつアップされていた。驚きで開いた口が塞がらなかった。

この話を聞いたAは、その日は制止が厳しくなかったと平然と言った。カメラは普通にカバンに入れて行ったり、底の方に隠したりもするとのことだった。客席に集まっているときはカメラを下のほうに下ろしておいて、警備員が別の区域に目をやった隙に素早く撮ってまた隠すというやり口だった。メモリーカードは初めから数枚準備しておく。一度摘発されデータを削除されたら、データ復旧のためにそのカードはそれ以上使わない。新しいメモリーカードに差し替えて、全ての撮影を終えるのだ。

「転売防止だって何の意味もないですよ。買う人は席番が出た瞬間すぐに良席を探します。普通の席でも裏で20万ウォン以上の値段になっていたし、スタンディング席は60万ウォンまで値上がりしていました。フォロワーもいるのでTwitterでも売買するし、中古のフリマサイトを使うこともあります。とにかくどうにかして買うんです。需要があるから、ファンじゃない人もとにかくチケッティングしてみるんです」

 

最も気になったのは、不法だと知りながらも写真を撮影して売る理由だった。Aは、所属会社側も現場では厳しく制止するが、写真がアップされてきた後は特に指摘がないと言った。

会社側も分かってると思いますよ?マスターの写真でファンを確保できるって

ファンたちがグッズを売るとはいえ、公式グッズだって、みんなが買うので売り切てしまう。そんな中でもグッズが欲しいという需要があるから作る、といった理由もあるとのことだった。

「『公式グッズはいらない、わたしたちが作ったものの方がいい!』ってわけじゃあないでしょう」

マスターたちが写真集を売る最も大きな名目はアイドルの誕生日サポートだ。フォトブック制作費を差し引いて、残ったお金はプレゼント費用となる。対外的な理由はこうだが、普通はプレゼント費用よりもさらに多くのお金が残る。残ったお金はカメラのアップグレードや、追っかけをしながら使う交通費・食事代、海外まで追いかける時に使う費用などに充てる。しかし、いつからからそのような費用の精算は秘密裏に算出するというおかしな習慣が生まれた。

Aとしては、基本的に写真集は自らの商品だという考えだった。なので、物品制作のためにかかる費用や手間に対してはある程度の報償を得たい気持ちがあると打ち明けた。

「販売をするわけだから(カンパなどではないので)、特に内訳を公開する必要はないと思います。それに、買った人たちだけが内訳を見るわけではなくて、完全にオープンになってしまうので。正直、肖像権に引っかかって(マスター活動・販売活動が)おじゃんになったらどうしようもないですけど、今までそんなことはなかったですからね。肖像権はアイドルのほうにあるけれど、撮影して補正したものは私の方に著作権があるわけじゃないですか」

「利益はたくさん出るんですか?何千万ウォンずつ利益を出して、億単位で稼ぐ場合もあるというのは本当ですか?」

それくらいの利益を出している人も明らかにいることはいますし、みんな儲かるからやっているというのも、間違いないです。わたしのお金になるというよりは、ファン活動の費用に使うことが多いけど、私もグッズを売っている身なので、売った金を誰がどこに使おうと何か言える立場ではないです。でも、私、今Bのファンじゃないですか。一緒にBの追っかけをしている誰かが、別の新人Cを好きになって、Bの写真で稼いだお金をCを追っかけ費用に充てるのは、嫌ですね。

そしてAは、マスターとしても写真集の売上に対するファンたちの指摘にもどかしさを感じるときがある、と説明した。

「ファンたちの認識として、写真集はパッと見目立つので『サポートをしろ』という強要が激しいです。正直に言うと、ファンアートやファンフィクション(同人小説)を書いている人たちのほうがもっと儲けてますよ。ファンアート作家達はキャラクターで人形を作って大量に売るけれど、(売上で)サポートをしろという声は出ませんし、ことファンフィクションはどう転んでも日陰文化、かつBL/GLメインなのでその売上でサポートをしろというのもちょっとアレだし。マスターだけがひときわ圧迫が強いんです。私の時間とお金を使って、みんなで楽しくやろうと思ってやっていることなのに、なんでそんな風に言ってくるんだろう、と思います。」

「ファンは写真集の売上全てをサポートに使って欲しがるんですか?」

「実際私も人形なんかを買ったりもしますよ。でもその商品を買いながら『売り手はこのお金でサポートをするだろう』なんて思ったりはしません。ただ、かわいいと思ったから買っただけです。サポートのために写真集を買ったという人もいるけれど、だとするとそう(売上でサポートをするだろうと)思ったんでしょう。写真集が3万ウォンで、制作費が1万5千ウォンだとすれば、写真集10冊を買うお金をそのまま出せばアイドルにもっと色々してあげるのに、自分はその対価としてモノを受け取っておいて、残ったお金でサポートを強要しているわけじゃないですか」

「Aさんは、写真集の価格に本人の稼働費を含めるべきだと考えているんですか?」

「その写真集の価格に、私が写真を撮って補正するのにかかった時間、制作費用等を併せたらもっと大きい価値があるかもしれないけど、そんなことも考えず『これを作るのにそんなに(費用・時間が)かかからないでしょ、なんでこれっぽっちのサポートしかしないの?』って言われるんですよ。じゃあ、買わなきゃいいじゃないですか。買わなきゃいい。あと、300万ウォンの利益で200万ウォンのサポートをすることと、1000万ウォンの利益で500万のサポートをすることは違うじゃないですか。他の人の方がもっと利益が多くても、(サポートの規模を比べて)『同じように販売したのに、なんでこれっぽっちしかサポートしないの?』と言われてしまう」

 

金になるフォトブックのスタートはプレビューだ。元々プレビューは、イベントに行ったマスターが上手く撮れた写真を、待っているファンに対して補正前に少しでも早く見せるためにカメラのビューファインダーを簡単に撮影してアップする習わしだった。

このプレビューは、写真集販売が専門化した今では完全にロスリーダー*1に転落した。プレビューを通じて公開された写真でも、たまにサイトにアップされる場合があるが、ほとんどは写真集にのみ掲載される。涙がでるほど上手に撮影されたその写真の原本が見たければ、そのマスターが売るフォトブックを買うしかないのだ。

Aは、変質したプレビューの習わしに対して、マーケティングという表現を使った。

「ともすれば商売をしているわけなので、単純にマーケティングだと思っています。全てのファンサイトの写真集を全部買うファンがいるでしょう。(そういう人の)口コミを見ると、公開済みの写真が多くて微妙だったというようなことをよく言っています。そうなると、写真集を売る立場としては、少しずつ希少性を高めるしかないじゃないですか。オール未公開写真、みたいな感じになるサイトもある」

結局、他のファンサイトよりももっと珍しい未公開写真を撮るため、非公式スケジュールに対する競争が激しくなっていく。空港、海外、その他プライベートのスケジュールまでも。そして、そうやって撮影された写真は写真集販売直前のプレビューでのみ公開される。収集欲のあるファンたちは、買うしかないという構造だ。ファンとしては、公式イベント以外は撮影せず、アイドルのプライベートを守るファンサイトを「クリーンホーム」と称したりもすると言った。

「スケジュールの情報を知らないせいで写真がなくてアップできないとしても、全部クリーンホームになるんです。内輪同士で、自分たちはそれなりにクリーンだと言うんです。同じ空港でも、外部は大丈夫で内部はダメみたいに基準を作って(追っかけ行為を)やるんです。笑えるでしょ」

金銭が中心になり、ファンコミュニティの規模が大きくなるにつれ、当然芳しくないことも起こる。ファンコミュニティのイメージ管理のためと内々に葬って来たが、写真集の代金を持ち逃げするマスターの事件も珍しくなくなってきた。

金銭目的でファンサイトを開設するのは可愛いほうだ。Aは1000万ウォン台の詐欺事件に遭った。まだ捜査は進行中で、ひとまずはお金だけでも受け取ることができれば、と言った。普通は、こんな風に詐欺事件が起きると、不足となったサポート費用はファンたちがどうにか工面して最後まで実行する*2

Aは、このような副作用を認めながらも、理解している。

悪い意図で売って儲けねばとする人もいますが、そんな気持ちだけでやるには(マスターは)あまりにも大変です。どんなにお金をたくさん儲けたとしても、結局は『あの人も好きだから(マスターを)するのだろう』と思います

時間と金で見せつける愛情と情報力が、マスターに対する盲目的な信頼とファンの序列化を作り出しており、その信頼を足場としてフォトブックが売れている。しかし、そういう点でマスターが、ファンコミュニティのピラミッドの頂点にいるという表現を、Aは喜んでいないようだった。ファンアート、ファンフィクション、キャプチャで活動するファンたちがいるように、自分も写真を撮る"撮り専"として1つのファン活動のスタイルを持つ人間であるだけだと強調した

「(わたしのほうが他のファンよりも)もっと好きだから、写真を撮りに行って時間を投資しているということでもなく、私自身がより大きな満足感を得たくてやっているんです。もちろん、報償心理*3を持っている人もいるのは事実なのでなんとも言えないですけど、同じファンであり、愛する方法が違うんだと言いたいです。」

いつ問題が勃発してもおかしくないK-POPファンコミュニティ事情。マスターであるAの立場からは、事務所でもある程度のガイドがあれば良いというのが正直な気持ちだと言った。事務所の強い制止が入り始めたら、そんな扱いを受けながらファンサイトを運用する気はない、と。

「(追っかけを)ひどくやる人たちは、(アイドルの)休暇中まで追っかけるんですが、そういうのは強く禁止してくれればと思います。『ランニングマン』の撮影までついて行って撮ってたんですよ。それをまた写真集に入れるでしょ。あと、中国ではチケットの中に肖像権に関する費用が入っています。だから同じ公演なら中国に行くんです。コンテンツが同じなのだから、中国に行って自由に撮ってやろうということです。いっそ韓国でも(肖像権に関する)お金を取ってくれれば、と思ったりもします。同じように禁止されるなら関係ないけど、韓国だけがダメだから。マネージャーも空港では(追っかけのことを)1人だけ捕まえます」

「1人捕まっても、他の人は気にしない雰囲気なんですか?」

「『自分が引っかからなければ良い』、正直そう思うしかないです。いっそ全員に、公平に『やめろ』と言ってほしいです。それから、結局は好きで追っかけているのに、「(写真集で)1冊あたり幾ら儲けてるじゃないか」って感情的に攻撃して、それで傷付くときがあります」


 

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*1:採算度外視の格安商品のこと

*2:おそらく、一緒にサポートする予定だった別のマスターが1000万ウォンを持ち逃げしてサポートが滞っている、的な文脈だと思われます

*3:全てを投げ打って投資し、それに対する見返りを求める心理のこと